手術完了のご報告

1泊２日で精索静脈瘤手術を受けてきました。当日は昼まで仕事、そのあと病院へと向かいました。
大阪から姫路へ1時間半くらいかけて行きました。

病院はこちら。しっかりしたきれいな病院です。

<目次>
・手術前検査～手術
・手術後
・帰宅1日目

手術前検査～手術

15:30～
当日は昼食は絶食の指示がありましたので、朝ごはんにバナナだけ食べて昼食抜きでした。
事前に病院から渡されていた、書類（入院経歴や同意書、紹介状やら）をもって受付へ。
すぐに、処置室みたいなところに案内されました。

検尿をしたあと、着替えをさせられました。（よくある入院患者さんが着る青いやつ）
そして、レントゲン/MRI検査/心拍数検査をうけました。
MRI検査は始めてだったのですが、15分くらいで終了。
途中やたら大きい音「ブーーー」とかサイレンみたいなのがなりだした時はびっくりしました。

検査が終了したあとは、荷物を持って病室へ移動しました。
6名くらいの大部屋でした。

その後、処置室へ戻り採血と点滴を行いました。
そして、いよいよ手術の開始ということで点滴をしたまま手術室へ向かいました。

ここまでで2時間くらいかかりましたが目まぐるしく、アッというまでした。

いよいよ手術。

手術室に入ると、4名くらいの先生たちと看護婦さんがいました。
皆手際よく指示してきます。
そして服を脱ぎ、ベッドに横になり、手術の説明を受けました。

腰に麻酔→眠くなる点滴→手術という流れです。

腰への麻酔も「ちょっと痛いですよ～」とかいわれましたがあまり痛くありませんでした。
それより、横向いて膝を抱えて腰を突き出してーといわれた時の自分の体勢が恥ずかしかったかなと。
（この時点で紙パンツ一枚のみの格好でした）

しばらくして麻酔が効いてきました。左足がじわーっとしびれてきて、
「これ痛いですか～」「これ冷たいですか～」とか確認がありました。

そして、眠くなる点滴の開始。
右腕につけた点滴の管から注入。少し痛みを感じましたが、すぐにじわーっとなってきました。
そして次目が覚めたときは
「終わりましたよ～、病室に向かいますよ～」という看護婦さんの声が聞こえました。

（もう、おわったんや～）

という感じでした。というより、眠すぎてまだ寝かしてほしい～という感じ。

手術後

手術後は3時間安静だと聞かされていました。実際には6時間くらいはベッドの上でグダグダしてました。
麻酔が効いている間は、足がしびれている状態。
起き上がるのも一苦労です。

入院経験がないので、新鮮でした。

横のベッドに寝ている方も、おそらく僕の一時間くらい前に同じ手術を受けたようでした。
「あいたたたた」「麻酔切れてきた・・」とか独り言をつぶやいてくれるので、
気になって仕方なかった。。

22時くらいにやっと晩飯。
天ぷらとご飯。質素でしたが、この日初のまともな食事だったので美味しかったですよ。

嫁さんにも連絡しました。病室から動けなかったので電話できなかったのですがメールで状況をやり取り。
気持ちが楽になりました。
テレビ見たり1人時間を満喫したようです。（後で聞かされショックを受けました）

看護婦さんが途中何回か点滴の交換に来てくれました。
基本はベッドの上で寝てるだけでいいので、ラクでした。
横で寝ているオッサンはグーグーいびきがすごかったです。

あ、そうそう。
おトイレがすごく大切らしく、「おしっこでましたか？」と看護婦さんがたずねてきます。
手術後5時間くらい経過していました。まったく尿意がないのですが、トイレへ。
歩きづらいけど、なんとかトイレへ到着。
「出ないと管通さないといけないですよ」と言われ、（出ろ出ろ）とか思いながら10分くらいこもりました。

しかし残念ながら出ず。

病室へ戻って横になろうと思ったら、紙パンツが濡れています。
（うわわっ何？漏らしてる！？）とか思いながらあたりを確認。

チョロっと出てしまったようです。（紙パンツが濡れる程度の量）
麻酔がきいていて、感覚がないので、もう管を通してもらうことにしました。

管を局部に通されましたが、麻酔のおかげで痛くはありません。
600ccも溜まっていたようでした。

無事排尿も終わり就寝。

長い一日となりました。